手が出ない
- きらきらおばちゃん
- 2 日前
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更新日:6 時間前
2025/10/16(木)
先日、ご夫婦共に小学校の先生をしている方に手技をした。
お子さんは段々支えられながら立ちたい月齢。
パパさんも育休中なので、ご夫婦で我が子の進化を楽しんでおられる。
立ち上がる我が子を支えながらパパさんが、「まだ立たなくて良いから、ハイハイいっぱいしろよぉ」なんて声掛けしていた。
パパさんは教師歴20年はしているのかな。
そんなパパさんが言うには、
特にここ10年、こけたり倒れた時に手が出なくて、顔面から行って、前歯を折る児童が本当に増えたんですよ。
悲惨ですよ。
なんでぇ!?て本当に思うんだけど、現実なんですよぉ。と。
何でだと思うかと問うたら、ハイハイしないからと言われている、と。
それもあるかも知れないけど、私はそこに何個か推測原因を追加させていただく。
母親が1日の中で一番長くこどもと接してていると仮定して、
①こどもは探求から行動に移すのだけど、大人、特に母親が探求をさせない。
繰り返しや乱されたりや、いわゆる手間を要すため。
②大人、特に母親が危ないからと行動させない。
少し様子を見れば良いのに、すぐに受診するご家庭が多い。ちょっと頭打ったとしてもすぐに受診。受診はだいたい母親だから、手間となる。
③とにかく体験、経験をさせていない。
ケガしたり汚されたりするからね。手間です。
④抱っこ紐、ベビーカーで行動制限をさせている。
興味の赴くまま動かれると、体力いるし、疲れるし、手間、よね。
⑤幼少期もスマホなどでじっとさせている事が多い。
騒がれると周りに迷惑だし、制するのもイヤになるし、手間、よね。
⑥「静かに」をよしといている。
親は楽だもん。
⑦ハイハイしないには、早く座らせているが一因だと知った。
整体の知識からね、納得いったの。
⑧モロー反射抑制服もそうだし、バウンサーもそうだし、寝返り抑制装置もそうだし、各運動発達課題をSIDS予防と銘打ってしっかりさせていない
⑨他にもあるかな
などから、トータルが原因や一因、誘因だと観ている。
今、大変なのは分かるよ。
でも、だからと言って、大人がやりやすいようにしては、後々、支障が来るのは当然で。
基礎を一つ飛ばしてたりするんだもの。
そこを飛ばしては、後々そこがネックになるのは当然で。
子育ては根気と見守り。
そんな私も、あ〰️😮💨と言いながら、思いながら、やらせなかったり、逆に自由にさせたり。
一貫性のない子育てだった。
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