預けたいから
- きらきらおばちゃん

- 10月24日
- 読了時間: 3分
2025/10/24(金)
現在四捨五入すれば60代になる私には、分かってあげたいのだけれどどうしても理解できない、共感しにくい事がある。
これは、今に始まったことではないけれど、ここ数年かなり増えたように感じる。
それは。
赤ちゃんを預けたいからミルクにする。
預けて出かけたいからミルクにする。
赤ちゃんをママ以外の人が見れないと困るからミルクを1日1回は飲ませる。
母乳以外飲めないと、預かってもらう時に大変だから、ミルク足す。
それまで完全母乳でやっていたのに、数カ月で完全ミルクにしたい。理由は、預けたいから。
最近は、パパがミルクをやりたいと言うのでミルクにする。という方も増えた。
んんん~・・・
預けて出掛けても、どんなに信頼する人に預けたとしても、母の心がソワソワしない?心配にならない?
そこは信じられるんだね。
出掛ける、と言ってもどのくらい離れるのか、だけど、どんなに短くても、どーしてるかなぁ?泣かずにやってるかなぁ?と思ってしまわないのかなぁ?
今、はそれで良いかも知れない。
でも、オーバードーズや自殺者や行方不明が増えている現代、親との関わりが原因というのが多少無きにしもあらず。親と言われてもほとんどが母親(なぜだ!?と苦しくなる)。
母性性は内面を、父性性は社会的なものを満たす、と言われている。
内面がしっかりしていれば外はなんとでもなる。
以前母乳育児の勉強会で、母子分離はこどもにとっては死を意味し、それを回避する方法は母親の乳頭、授乳なのだとどこかの小児科医師が述べておられた。
母親と密着する回数の絶対数というものがあると観ている。それを満たされないこどもは心の奥深くに寂しさを抱えているように観える。大人になってもだ。
仲が良さそうに見える親子でも、こどもの心奥深くには影があったり。
今の風潮のそんなママ達の気持ちを優先して母乳をやめる方向に協力することを、私は、しない。
どんなにそのママさんにその時嫌われても私はこども目線で支援していく。
前述のような心の病をこどもみんながみんなそうなる訳ではないけど、もしうちの子がその時そうなったら、ママさん、幼少期の頃の育て方を問われて、少しは気付くかな。そして、後悔するかな。
後悔先に立たず。
とことんやっていれば後悔は小さい。逆に、でも大丈夫だ!と思えてきたりする。
もしれば、は空想の世界を言っているけどね。
それにしても、子よりも自分を優先することでこども達が将来どう生きていくのか、傍観していくしかない。
外れてほしいけど、人が信じられない、気持ちを表出できない人がますます増えていくだろう。
ハズレて!






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