ばってんおんぶ
- きらきらおばちゃん
- 4月28日
- 読了時間: 2分
更新日:4月29日
2025/4/21(月)
4月から保育園へ子どもさんが行っている方、お子さんは慣れましたか?
そろそろお昼寝が出来ているのではないですか?
7年前までは保育園の先生が年少さん未満のお子さんをばってんおんぶでおんぶして下さっていました。
ばってんおんぶとは、日本式のおんぶ紐の事です。
園児も当時はぽぽちゃん人形をばってんおんぶでおんぶして遊んでいました。
プライベートでたまたま保育園の先生を町中で見掛けた時、その先生はご自分のお子さんを前抱っこして歩いていました。
とても残念でした。
ああ、先生、ばってんおんぶの良い点を知らず、考えもせず、流行りや恥ずかしさなどで今時の抱っこ紐してるんかなぁ?と思って見ていました。
前抱っこの良くない点について、数年前にブログに挙げています。が、また今回、直接的にばってんおんぶの利点を思い浮かぶまま挙げさせていただきます。
ばってんおんぶがまた日常風景の一つになると良いなぁ、と思いながら。
ばってんおんぶの利点
〈親側〉
①安価である
②コンパクトに収納出来る
③肩の高さまで上げておんぶをすると、重心が上がり軽く感じる
④日本人の骨格に合う
⑤簡単におぶえる
⑥大人は背中が温かい
⑦両肩に負荷が均等にくる
⑧バックルなど外されることがない
⑨
⑩
〈子ども側〉
①肩越しで、親の目線と同じ高さで世界を見る
②①から、平行で物を見るので、歪まない
③お尻でも支えるが、脇の下の紐で体を支えるので、児の腰への負担が少ない
④臍下丹田がおぶっている人の仙骨にしっかり当たっているので、心が安定している
⑤④から児の仙骨も立っているので、落ち着いている
⑥児のお腹が当たっているので、児は温かい
⑦おぶわれる時にヒョイと振られるので、その度に重心が定まる
⑧おんぶしている人は何かと前傾姿勢が多いのでその都度頭が動くが、前傾になるので首への負担が少ない。
⑨股関節開大が適度である
⑩丹田がしっかり付いているので、おぶっていてもそんなに揺れない
欠点 → 改善策
①乳房が際立つ → 布やコートで隠す
②ヒョイと回すのにコツがいる → 伝授と練習
安全で安心な、日本人に合った道具なんだけどなぁ・・・
使う際、紐をすぐにばってんにするのではなく、みぞおちくらいまでクルクルとひねってから後ろに回して下さい。
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