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  • 執筆者の写真きらきらおばちゃん

お金と健康

更新日:2020年7月15日

2020/7/12(日)


昭和時代、お給料が現金支給の頃、私は小学生。

父親がボーナスをもらって来ると、飯台の上にそのお金を全部並べて数えるのを私はやっていた。何回も何回も並べては数えていたのをうっすら覚えている。

今思えば、すごい光景だ。


でも、私、お金がとても苦手。

貸したお金を返して、と言えない。割り勘すると自分が多めに払ってしまう。

「ただ」ほど怖いものはないが、宝くじが当たったら、私は手技を無料で提供したい。

当たらないのでお金をいただく今ではある。


乳腺炎などのひどい状態の方は毎日来ていただいたりする。

そうするとかなりのお金が掛かる。


私の仕事への報酬とは分かっているんだけど、3日目くらいから申し訳なくなってしまう。

だから、まだ連日来てもらいたいんだけど、日にちを空けてみたりする。

そうすると、やっぱりおっぱいの状態はよくならない。


しまいには、そんなママさん、いつの間にか来られなくなる。


勝手にママさんの経済状況を心配して、勝手にそのママさんの健康を心配して、それ以上に勝手に赤ちゃんの健康を心配して、間隔空けて、最後にやっぱり残り乳が多くあったり、乳腺が硬くなってたり、何よりも赤ちゃんの成長が、、、という事が少なくない。


母子の健康のために、強い意志で、間隔空けずに、または、断乳まで定期的に来なさい!と言いたいのに遠慮して言えない。


今の時代、健康はお金で買う時代、だとも言われている。悲しいが、現実ではある。


手技の重要さをいかに伝えるか、分かってもらえるか、そして、行動してもらえるか。


私は桶谷式へのお金は生き金だと強く思う。

人生100年時代。

心身の健康の土台を作っている授乳期は、我が子の健康寿命を伸ばすもの!と思う。

桶谷式の良質母乳は素晴らしい。

そこへのお金は必要だと思うんだよなぁ。


コロナが落ち着いたら、コロナ流行前に来て下さってた母子の皆さん、また来て下さるとうれしいなぁ。

でも、かなり乳腺が硬くなってるだろうなぁ、、、


お金を取るか、健康を取るか。

皆さんはどっちですか?


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