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  • 執筆者の写真きらきらおばちゃん

指示待ち

2024/4/9(火)



平成生まれの社会人に上司や先輩からの指示がないと動けない人が多い、と聞いたことがある。

しかしこれはいつの時代でもこんな社会人はいる。


先日、4歳のお兄ちゃんがいる2人のお子さんを育てているママさんがお兄ちゃんと3人できらきらに2回来て下さった。

初めて来て下さった時に気になったことがあったので、2回目の時に再度意識してママの言葉を聴いていた。

それは・・・

ママが常にお兄ちゃんに「○○してごらん」「次に○○してみたら?」などと、お兄ちゃんの行動を一々誘導しているのだ。

ママの考えを押し付けている、とでも言えるか・・・。

それで、2回しかお会いしていないのに、「ママ、聴いていると、いつもお兄ちゃんに行動を誘導しているよ。お兄ちゃんがしたいことをさせてあげるのを意識してみなせ。言うようにしてくれるのは親が楽だけどさ」と。


ひゃ~😖2回目でよく言うよ。3回目、来て下さるかしら?


しばらくして3回目、赤ちゃんと二人でいらして下さった。

そしてママさんが、

「前回そう言われて、ハッとしたんです。そして先日いつも行く支援センターへ遊びに連れて行って、私、『好きなように遊んで良いよ』と言ったら、お兄ちゃん動けなかったんです。私から離れなかったんです。怖くなりました。やばいです・・・」とおっしゃった。


親の言うように動いてくれるのは管理しやすい。

子どもも考えなくて良いから楽だろう、きっと。

でも、そこに自分の意思(意志)は養われない。

それこそ、第二次性徴の頃の反抗期はないのかも知れない。


自分の人生は自分で決めるんじゃ!


この母子の変化が楽しみだな。

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