無言館

2026/10/14(水)
先日平日、思いつきで念願の無言館へ1人で行って来た。
じっくり3時間強、見せて、読ませて、いただいた。
先の大戦でお国のためにと戦地に赴き、恐怖の中でも家族や恋人を思いやり、亡くなっていった画学生達。
19歳〜30代の息子達。
戦地の自然の景色を描いた絵が何枚もあった。
その景色はとても穏やかな、緑が深かったり、海だったり。
そこで命が落とされている戦争が起こっているとは思えないほどの穏やかな景色。
自画像も何枚もあった。
え?20歳?
今の若者と比較すると、断然大人である。
凛々しい。
信念をしっかり持って、地に足ついている表情。
この息子達が戦争に行ったのか・・・
そして、死亡報告書と死亡証明書も展示されていて。
これを受け取った母親、家族の心境を思いやった。
心が張り裂けそうだった。
涙が出た。
平和ボケしている今、と言われて久しいけれど、でも今、また戦争を起こすのではないか、と思ってしまう不安要素がコツコツ積まれて来ている。
10月に入って、中3のチビ宛に自衛隊勧誘葉書が届いた。
何年前だったかな。
自治体が生徒情報を国に渡す、という法案が成立し、中3、高3の生徒たちにこうして葉書が届くようになった。
ひどい。
誰が賛成したんだ?
あ、私達が選挙で選んだ人達だ。
直接投票では選ばなかったのに比例区で当選してしまった人達。
偉そうに・・・
高校生として勉強しながら自衛隊のこともやり、給料が支給される、と書いてあった。支給額もしっかり提示されていた。
私はチビには見せずシュレッダーに掛けた。
中にはこの道に進む仲間がいるはずだ。
現在自衛隊に就いて下さっている方々もおられる。
それには感謝申し上げる。
でもうちのチビには進ませたくない道。
私の思い。願い。
チビが選ぶのなら・・・
反対する。
無言館




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