きらきらおばちゃん
肩書き
2022/11/3(木)

今日新聞を開いたら、秋の褒章の一覧が載っていた。
この方々、世の中を支えて下さった方々なんだろうけど、この今の世の中にしてくれた人たちでもあるんだ。
そう思うと、私は素直にお礼を言えない。
このような讃えられる人になるには肩書きが必要なんだろうか。
地位、名誉、プライド、傲慢、、、
どこかの看護部長さんも受賞されていた。
私を含め多くの女性看護職が「新しい命を授かった」と伝えると、上司の第一声は、ため息。「おめでとう」とか「ありがとう」て言われた試しがない。
私の赤ちゃんは世の中に喜ばれない存在なんだ、、、と一人で泣いた事があった。
看護部長は看護の道というより経営の道の存在だと思った。
それに比べ、80歳近くになっても毎日のように電車通勤してお産介助している先輩助産師さんがいらっしゃる。
人情味があり、お節介で、優しくて、頼れる方だ。
こんな方が激変の世の中を、何も主張せず、万人をじっと支えて下さっている。
このような方こそ讃えられる存在だと思う。
大人は肩書きが、好き。
肩書きで人を見る。
あ〰️、やだやだ。