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  • 執筆者の写真きらきらおばちゃん

頭を掻きむしる男の子

2023/11/5(日)


11月連休初日、暑くて、快晴の日だった。

昼過ぎ、用がありファミレスの近くを歩いていたら、小学3年生くらいの男の子が「ちょっと待ってよぉ」と言いながら3歳くらいの男児を追いかけていた。

小さい男児は車道に飛び出たり、駐車場内を走り回って、挙げ句に歩道をダーッと走って行くのだ。

そのお兄ちゃんがうずくまって、「もうイヤだぁ💢」と頭を掻きむしりながら半べそかいてまた弟を追いかけていた。


すぐに分かった。


親はお昼としてファミレスで休んでいて、子どもに子どもの面倒を見せているんだ、と。


親もたまにはリラックスしたい。私もちびを長女に託した事もあった。走り回るちびではなかったので、それで任せたのだったが。

でも、今回の男児はちょっと違ったし、本当に危ないくらい動き回っていたので、お兄ちゃんには大変だとすぐに分かった。


その子達と通りすがりに、お兄ちゃんに、「親は?」と聞いたら、怒った表情でお兄ちゃんはそのファミレスを投げやりに指差した。

やっぱりか。


子どもはイヤと言えない。

でも、言っても良いんだよ!

言わなきゃ、仕舞いには弟を嫌いになったりしないかなぁ?

言えない圧力を親は子にしているんだ。

私の場合も、本当は長女はイヤだったのかも、と思えて、お兄ちゃんの事と我が子の事で苦しい思いを連休最終日の今も抱いている。


あのお兄ちゃんはこの連休、楽しかったかなぁ?

いつも面倒見せられているのかなぁ?

弟君は何かしらのアドバイスやケアはされているのかなぁ?

親は、休みたいのは本当に分かるが、でも、、、。


あぁ、私、あの光景はしばらく引きずる。

私の振り返りと後悔でもあるからだと思う。


あのお兄ちゃん、イヤ!て言って良いんだよぉ😭

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