2023/5/11(木)
私に桶谷式という心をしっかり根付かせて下さった先輩(以下、先生)が熊本にいらっしゃる。
この先生と出会わなかったら私はこの道に来なかった。
熊本に来たので、お忙しい先生の助産院に伺った。
私はいつも甘い考えで、お顔見られれば良いや、くらいの考えだったのでエプロンも何も持たず伺った。
これ、ブー💢、ね。
ちょうど産後ケアの母子が2組いらして、手技、沐浴、お昼ご飯、おやつ、そしてまた手技、と先生1人でやられている。
邪魔しないように、でも、何か出来ることあれば、、、と気が利かないなりに神経張り巡らしてみた。
お昼ご飯までちょうだいし、その時に私は先生の分を盛り付けた。
先生、「これは気が利くとか優しいではなく、余計なお世話な事。本人が食べたい分をよそえば良いの。自立よ。
何でもそう。
手を出せば良いってもんじゃないわ。
1人でやってけるようにするの。
小さい時は手を出すわよ。でもそれを少しずつ放していくのよ。」
「自分という自立した人になれば人に気を使わせない。」
などと、ちょこ、ちょこっと、先生の人生訓を聞かせていただいた。
私、自立してないな。
動物は何があっても動じないもんな。猫は我関せず。我は我。だもんな。
先生は今の甘い(弱い)時代に本来の食事、子ども、授乳、子育てについて説明しておられた。
時代が変わってもこれらは変わらないし、やってみると母子双方に楽なんだ、良いんだ、ということを感じてくるはずだと。
時代が変わっても先生のアドバイスは変えない!と。
これも、自立している。
あ〰️、私はまだまだだ。
いちいち顔色を観て言ったりしている。
自立した老人になりたい。
子どもにも自立した人になってもらいたい。
集団の中の孤立、ではなく、集団の中での自立、かな。
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