2025/2/3(月)
先日、このタイトルの映画を観に行った。
実話の話。
ドキュメント。
基礎研究をしている医師の両親のもと姉と弟の4人家族。
姉は何をするにも優秀で、親と同じ医師になろうと目指し、現役合格すると思われていたけど3浪して4回目で合格。解剖授業の頃から発狂するようになり、精神科受診をしようとしたけど親の判断で受診せず。
発狂と怒号とを姉と母が繰り返す。
外に出ないようにと玄関のドアを南京錠などで鍵を掛け、一種の監禁状態。
弟は小さい頃は姉と比較されて育ち、姉の発狂は明らかに精神科だ!と思いながら成長。
目が泳いでいる姉に弟がたわいのないことを質問。
今まで母親が姉の言葉を止め、姉の代弁をしているシーンもあった。
姉は自分の気持ちをなかなか言えず。
ある事から発症して20年以上経ってようやく受診する事が出来、合う薬がみつかり姉の行動が落ち着いた。
しばらくして癌を患い、、、
どうして受診させなかったのか
幸せそうに見える隣の家。
どうして我が家は、、、と思ってしまうが、どこの家庭にも起こり得る闇。
見終わってから、今も、どこかもやもやと考えてしまう。
一番印象的なのは、初っぱなの、姉の発狂と母の怒号の言い方が瓜二つだったこと。
子どもが小さい時に、子どもが怒っている口調が私の言い方そっくりで、我ながら恐ろしくなった思い出がある。
まあ、よろしければ、お住まいの地域で上映されていたら観ていただきたい。
映画『どうすればよかったか?』公式サイト https://dosureba.com/
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