オラウータンの親離れ
- きらきらおばちゃん
- 2020年10月6日
- 読了時間: 1分
2020/10/6(火)
先日、公共放送の動物の番組を見るとはなしに見ていた。そこで、オラウータンの母子の場面があった。
オラウータンは群れで生活しないんだそうだ。一夫多妻制なんだけど、母子の単位で個々に生きていくんだって。
子オラウータンにとって人生の先生は母親のみ!
自然界での生き方を常に母にくっついて学ばせているんだって。
一番大変なのが、何を食べるか!
ジャングルの中には100数種類の食べ物があるんだとか。
でも、オラウータンの食べ物はその中でもあまりないので、すべて母の食べるのを見て、ちょっとかじって、身体と腸が覚えるようにと7年掛けて学ばせて、それでようやく親離れ子離れをするんだって。
7年!
そのくらい掛けないと、すぐに絶えてしまうんだって。
子は母を見て学ぶ。
親が食べているものを口に入れて、それから身体に合うのかを知る。
人間もそれに近いものがあるような気がする。
即席ではなく、手塩にかけて、じっくり、子を育てて欲しい。
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