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ある日突然

  • 執筆者の写真: きらきらおばちゃん
    きらきらおばちゃん
  • 10月11日
  • 読了時間: 2分

2025/10/11(土)


新潟食料農業大学におられる比良松道一先生をお迎えし、「自炊塾」というイベントを先日開いた。

先生は品種改良や食の心への影響など食に関する多くの研究をされている。


大学生の食事調査をしたら、世界文化遺産である和食の観点から見ると惨憺たる内容である事に驚き、戸惑い、どうしよう、と思ったそうである。そこから、弁当の日、自炊塾、を開催しているそうだ。


大学生の1週間の食事の多くが、

<朝食>

食べない

チョコブラウニー

ドーナツ

シリアルと牛乳

<昼食>

学食ラーメン

菓子パン

餃子とライス

<夕食>

ドライソーセージ

パスタ

唐揚げとご飯  など。

みそ汁は1週間に3回くらいしか食べない。

切るのは面倒。

血糖が上がれば良い。


先生はおっしゃった。

手間は無駄ではない

それは文化

すなわち

人間らしく生きる証です。と。

反対に、

何が作らない原因だと思うか?と。


ある日突然に料理が出来る訳ではない。

大学生になったら作れる?

20歳になったら作れる?


違います。

小さい時からさせるのです!

と。


ぎゃ〰️😱我が家じゃん😒

母ちゃん、余裕なくて、19時に帰宅して、急いでご飯作って、その時にちょろちょろされて、こぼされて、落とされて、狭い台所に2人立てず。

1人で自分の考えた段取りをやって、ササッと作れた方が楽だから、こどもが「やりたいぃ!」と言ってきても誤魔化した。


今でも後悔していることがある。

マンガ「玄米先生の弁当箱」に、玉ねぎの外側の皮を出汁にしてカレーだかスープを作るというシーンがあり、それをこども達が作ってと私にせがんだのに、結局私は作ってやらず。

外側の皮には農薬がいっぱいあるんじゃないの?、とか理由ぶら下げて、一番の理由は、めんどくさい、で作らなかった。

あの時にこども達と皮を剥いたり火にかければ、料理作りたい症の時の芽を枯らさなかったのかも・・・


保育園の時、学校調理実習の時、が、一番チャンスの時!


それでも。

我が家は自分のものは自分で作っているこども達。

私が、何で私ばかりが作るんだよぉ💢もうイヤなんだよ!自分で作れぇ💢と爆発すると作っている。

こんなやり方でも良いでしょ。

とにかく作れれば良いのだ。

と、プラスに取ろう。

ただ。

みそ汁は作らせたことないんだよなぁ・・・


写真は、自炊塾の時のもの。

あらゆる食材を、野菜は生で、切って、容器に入れて、好きな具を御椀に入れて、味噌入れて、お湯を注ぐだけ。

生もちゃんと火が通る。

とても美味しかった。

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